ペットと北海道旅行するなら?本州からの愛犬家に人気の“専用レンタカー”とは

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北海道を「ペットと旅する」人が増えてきている

北海道を愛犬と一緒に旅する――そんな夢を、実際に叶える人が少しずつ増えています。
自然のスケール、広い空、車で走ること自体が楽しい道。
そして、ペット同伴OKの宿やカフェの充実。
どれもが、“犬と一緒に過ごすための理想の環境”です。

SNSでは「#犬連れ北海道旅行」の投稿も増加中。
愛犬と海岸沿いをドライブしたり、ラベンダー畑を歩いたり、
そんな旅の風景がじわじわと広がっています。

とはいえ、いざ計画を立てるとぶつかるのが、移動手段の壁
飛行機で行くにしても、現地のレンタカーは「ペット不可」がほとんど。
フェリーで車ごと渡るにも、時間や費用の負担が大きく、
「もっと気軽に、ペットと北海道を楽しみたい」と感じる人も多いようです。


そんな課題を解消する、“ペット専用レンタカー”という選択肢

そこで、いま北海道で静かに注目を集め始めているのが
「ペット専用レンタカー」というサービスです。

ペットを同乗させることを想定して設計された車両を貸し出すスタイルで、
「ペット可」ではなく「ペット前提」であるのが大きな特徴。
清潔で広い車内、ケージ固定スペース、防汚シートなど、
旅の安心を支える工夫が詰まっています。

その中でも話題になりつつあるのが、札幌を拠点とする「D-RIDE(ディーライド)」。
高級ミニバン(アルファード・ヴォクシーなど)をベースにした“専用仕様”で、
ペットとの長距離ドライブを快適にする工夫が随所に見られます。

https://d-ride.jp

まだ全国的な知名度は高くないものの、
「こういうサービスを探していた」という声が口コミで広がり始めています。


北海道の旅に“合う”理由

北海道を走る道は、とにかくスケールが大きい。
札幌から富良野まで約2時間、小樽から函館まで約3時間。
この距離感を考えると、広々とした車内でゆったり移動できる車は重要です。

D-RIDEが採用するミニバンタイプは、
静粛性が高く、犬も人もストレスを感じにくい構造。
さらに完全貸切のため、他のペットや利用者のにおい・抜け毛を気にせずに過ごせます。

「ペットと旅をする」というよりも、
「ペットと一緒に暮らす時間を、そのまま旅に持ち込む」感覚に近い。
そんな印象を受けます。


本州からの旅でも使いやすい

北海道までのアクセス方法はいくつかあります。
フェリーで渡る、飛行機で行く、どちらの場合も“現地の足”が重要です。

● フェリー派の方へ

青森・秋田・新潟・敦賀などから出航し、苫小牧や函館に到着後にレンタル。
「車を積まない分、現地で上質な車を借りる」という新しい旅の形に。

● 飛行機派の方へ

新千歳空港に到着したら、空港までD-RIDEの車両を配車してもらうことが可能。
スタッフが到着ロビー付近で出迎え、ペットのキャリーや荷物をサポートしてくれるため、
“空港を出た瞬間から旅が始まる”感覚を味わえます。

返却時も空港周辺での受け渡しが可能なので、
「チェックイン直前まで愛犬と一緒に過ごしたい」という人にもぴったり。
観光だけでなく、里帰りや長期滞在などにも活用されています。


まだ知られていないからこそ、旅が特別になる

D-RIDEのようなペット専用レンタカーは、
今のところ大手レンタカーにはないサービスです。
そのため、知る人ぞ知る存在として、
「北海道らしい新しい旅のスタイル」として注目され始めています。

愛犬とのドライブをゆっくり楽しみたい人、
家族の記念日を特別に過ごしたい人、
そして“ペットを置いていかない旅”をしたい人にとって、
このサービスはぴったりと言えそうです。


北海道の道を、愛犬と走るという贅沢

ペットを連れて旅をするとき、
一番の目的は“遠くへ行くこと”ではなく、
“近くにいる時間を増やすこと”なのかもしれません。

車の中で見える景色、窓から入る風、
そしてシートで眠る犬の姿。
そんな時間を、北海道という大地の上で味わえるなら、
それだけで旅の価値があります。

まだ多くの人が知らない「ペット専用レンタカー」という選択。
北海道旅行を計画するなら、一度チェックしてみる価値がありそうです。

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